User Guide -> ダウンロード → 解凍 → インストール |
インターネットで公開されているソフト(シェアウェア&フリーウェア)を使用するために、基本的な知識が必要です。基本の操作手順は3つあります。順を追って説明しましょう。
- ダウンロード:
→ ネット上にあるソフト(ファイル)をパソコンに取り込む
- 解凍:
→ ダウンロードしたソフト(ファイル)を解凍する。(※不要な場合もあります)
- インストール:
→ 解凍したソフトをインストールする。(※不要な場合もあります)
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1.
ダウンロード |
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[インターネット]→[自分のパソコン]へ、ソフト(ファイル)を取り込む(コピー)することを『ダウンロード』と言います。
インターネット上に一般公開されているソフト(ファイル)を使うためには、まずダウンロードします。
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ダウンロードのナビ画面を追ってクリックしていき、次のようなダイアログが出たら、必ず、[保存]を選びましょう。※そのまま[開く]や[実行]をクリックしてはダメです!
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「どこに保存するか?」聞いてくるので、ダウンロード先(保存先)を指定します。
※自分が”どこに保存したのか”を覚えておきましょう。
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ダウンロードが完了したら、自分が指定した[保存先フォルダ]を覗いてみましょう。
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2.
圧縮ファイルの解凍(展開) |
多くの場合、ダウンロードしたソフト(ファイル)は、『圧縮』されているので、解凍(展開)する必要があります。
解凍(展開)するには、『解凍(展開)ソフト』が必要です。
※またに、圧縮されていないソフト(ファイル)もあります、その場合は、『解凍(展開)』作業は不要です。
コラム:【例え話】
布団や衣類の収納圧縮袋をご存知ですか?
布団をそのまま収納すると、かさばるので、ビニールに入れて空気を抜いて、圧縮して収納スペースを節約する圧縮袋があります。
ファイルの圧縮も、これに似ています。
さらに、実際に布団を使用するときは、空気を入れて膨らまして、元に戻す必要があります。
それがファイルで言う「解凍」とか「展開」と呼ばれる作業です。
ソフト(ファイル)を圧縮すると、サイズが小さくなるので、ダウンロード時間を短縮したり、
ネットワークのトラフィック(交通)を軽減できるなどのメリットがあります。
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●圧縮(アーカイブ)の形式:
圧縮ファイルの形式は、いろいろ(ZIP/CAB/LHA/ARJ/TAR/GZ/Z etc.)ありますが、
インターネット上では、ZIPやLZH/LHAが一般的によく使われているようです。
従って、ZIPやLZH/LHA形式に対応した解凍ソフトを一つ用意しておけば、とりあえずは十分でしょう。
※圧縮されたファイルを「アーカイブ」と呼ぶこともあり、ときどき登場する言葉なので覚えておきましょう。
コラム:【例え話】
エアコンやテレビ、メーカーによって違うでしょ?
エアコンでもテレビでもビデオでも携帯電話でも、どの商品でも、いろいろなメーカーから販売されてますよね。
例えば、テレビ。「テレビを見る」というメインの目的は1つ。けど、メーカーに応じて、デザインや使い方が違ったり、
ユニークな機能や特徴も様々。それと同じで、一言で『圧縮ファイル』と言っても、いろいろな種類があります。
さらに、それを作った作者(開発者)によって、画面のデザインや使い方も違ってきます。
違うと言っても、全然かけ離れて違うわけでなく、テレビのリモコンを例にすると、ボタンの配置やメニューの構成が違う程度で、
どれも基本的な機能は同じ。 それと同じで、解凍ソフトも一度、使い方を把握すれば、どれも似たようなもの。
あとは自分の好きな使い勝手とかデザインとか、好きな作者で選んでもイイかも?で、選べばイイと思います。
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●自己解凍型[EXE]の形式:
圧縮(アーカイブ)ファイルの中で、EXE形式の場合は、自己解凍型ファイルとも呼ばれ、特に解凍ソフトを必要としない、
いわば”自動解凍”のファイルです。ダウンロードした後に、そのファイルをクリックするだけで解凍することができます。
ただし、プログラム ファイル(実行ファイル)もEXE形式なので、ファイル名を見ただけでは判別できません。
従って、ダウンロードする前に、サイトの説明をよく読んで、『今から自分がダウンロードするものは、
プログラム本体なのか、自動(自己)解凍型の圧縮ファイルなのか』、しっかり理解した上で操作しましょう。混乱の原因になります。
●解凍ソフトの入手場所:
解凍ソフトは、フリーウェアやシェアウェアとして、ネット上のあちこちで公開されているので、入手は簡単です。
いろいろなソフトがあるので、自分の気にいった/使いやすい解凍ソフトを探すと良いでしょう。
●WindowsXPの場合:
WindowsXPでは、ZIP形式の圧縮ファイルに対応しているので、ZIPファイルであれば、
特別な解凍ソフトを用意する必要はありません。 いつもと同じようにエクスプローラを使う感覚で、簡単に開く(展開)ことができます。
ただし、普通のフォルダと同じように見えますが、そのZIPフォルダは、アーカイブ書庫であるため、
そこからファイルを開くことはできますが、
編集したり上書きしたりする場合には、アーカイブ書庫(フォルダ)の外に出して(移動/コピー) から使用しましょう。
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3. インストール |
※インストール不要で、そのまま使えるソフトもあります
ソフトを解凍後に、通常はインストールという作業が必要です。
解凍後のファイルの中にある、EXE形式のプログラム ファイル(実行ファイル)をダブルクリックでインストールを開始します。
よくあるのは、[setup.exe]や[install.exe]など。
ただし、インストール作業は、ソフトによって様々なので、詳しくは、各ソフトに添付されている説明書 ([ReadMe.txt]など)を読んでください。
コラム:【例え話】
インストールって何?・・・本棚を買った話・・・
ある日、組立て式の本棚を買った。家に配送されてくる時は、小さくバラして梱包してあって、
家に商品が到着したら、箱から出して、パーツを組み立てる。部屋の隅にキッチリ置いて、本を並べる。これでバッチリ!
これを例にとって、ソフト(ファイル)の場合を説明しよう。
『家に配送されて梱包を解く』ってとこまでは→『ソフト(ファイル)をダウンロードして解凍する』ってこと。
『パーツを組み立てて、部屋に配置して、本を並べる』→『ソフトのインストール』に相当するだろう。
つまり、簡単に言えば、インストール作業は、”使えるようにスタンバイする”ってことです。
ソフトには動作に必要なシステムファイルはWindowsフォルダに配置したり・・・など、いろいろとルールがある。
けど、ユーザが手動でするのは面倒だし、間違えることもある、初心者には厄介だ。だからクリック1つで自動でやってくれるわけ。
ついでに、不要になった場合の撤去・片付け(アンインストール)も動作するようになっている。
インストール不要の「ダウンロードして、そのまま使えるソフト」もある。
その場合、インストールという名目であっても、単にフォルダを作り、そこにソフト(ファイル)を配置するだけのケースもある。
その時の撤去作業は、単にフォルダごと削除すればイイ。
詳しくは各ソフトに書かれているので、しっかり確認して欲しい。
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